家族、医療関係者全員で大切にすべきこと

人は様々な原因で人生の終末を迎えることになります。
治らない病気になった場合、なるべく痛みや不安をなくして、最期までその人らしく過ごしていただくことのお手伝いをすることが、ターミナルケアです。

基本的には、本人の意思に沿って延命治療をどこまでするかということや、痛み止めとその副作用などを考慮した薬剤の選択などをしていきます。
しかし本人の意識が混濁している場合など、本人の意思決定が難しい場合は、家族と相談して決めることとなります。
ターミナルケアは本人だけではなく、家族の精神状態のケアも大切になります。
本人・家族ともに充分な選択肢を示し、医療・介護スタッフ全員で誠実に取り組むことが求められます。

まずターミナルケアで大切なのは、医療を受ける場所です。
住み慣れた自宅なのか、手厚いケアを受けることが出来る病院や施設なのか、本人と家族の意思を尊重しつつアドバイスをすることが必要です。
自宅での看取りを希望する場合、もしもの時の主治医への連絡や、緊急連絡先などを決めておきます。

次に、ターミナルケアにあたるスタッフは柔軟な考えや姿勢を保つことも大切です。
終末期が近づくにつれ、進行具合によっては、治療方針を変えたくなることがあります。
いつでも、本人や家族の話に耳を傾け、最大限希望が叶えられるように、スタッフ同士で話し合いを重ねましょう。
病院や施設を選ぶ場合でも、今のまま現状維持ではなく、より良い選択肢はないかを模索し続けることが大切です。
スタッフも常に専門の知識や経験談を学ぶことも大切です。

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